水素水と炭酸水の効果の違いとは?

飲み物による健康や美容へのアプローチと言えば、水素水や炭酸水が有名です。しかし、水素水と炭酸水の違いについてきちんと説明することが出来る人はどれくらいいるでしょうか。どちらも透明な飲み物ですし、一目ではいまいち違いが分かりにくいですよね。でも実は水素水と炭酸水は全くの別物です。どちらも健康に対して影響があることは確かですが、そのメカニズムは全く異なったものです。水素水と炭酸水のそれぞれの違い、そして共通点についてまとめました。この記事を読んで、水素水と炭酸水の違いを改めて勉強しましょう。そして、達成したい目的に合わせて、自分に必要なのは水素水と炭酸水のどちらなのか、しっかりと把握しましょう。

水素水と炭酸水の見た目の違いについて

水素水と炭酸水は、どちらも透明な液体なので一目ではその違いが分かりにくいものです。でもよく観察してみると、二つには明らかな違いがあります。炭酸水は、いわずもがな、炭酸飲料でよく見るように気泡がよく見えます。水素水に対しても炭酸水と同じように気泡がある、シュワシュワした飲み物だというイメージを持っている人が多いようですね。しかし、水素水は実際にはシュワシュワしません。厳密には気泡が見えることもあるのですが、炭酸水とは違ってたくさんの気泡が見えることはありません。二つを比べてみると差は歴然です。イメージとは異なるこの事実に驚いた方もいらっしゃるでしょうか。以下では、そもそも気泡とはなんなのか、どういう仕組みで発生しているのかについて、そして炭酸水には気泡があって、水素水には気泡がない理由についてご説明します。

どうして気泡ができるのか

炭酸水で確認できる気泡の正体は、二酸化炭素です。炭酸水は水分に二酸化炭素が溶け込んでいて、これが気体に変化すると気泡として目視できるようになるのです。二酸化炭素は通常の圧力下では気体で存在することが自然です。二酸化炭素は水に溶かすことができますが、その量は圧力ごとに決まっています。炭酸水の場合には、圧力を加えた状態で水分に通常の圧力で溶かすことができる量以上の二酸化炭素を溶かしたものが容器に封入されています。そして、容器を開栓すると容器内の圧力が低下し、二酸化炭素が気体に変化するために気泡が発生するのです。

水素水に気泡ができないのはなぜ?

先ほど説明した通り、炭酸水は水分に二酸化炭素を溶かしたものでした。では水素水はどうでしょうか。水素水は、その名の通り水に水素を溶かした液体です。どちらも水に気体を溶かしてあるという点においては同じです。ということは、気泡が発生するかしないかの違いは溶けている気体の性質によります。もうお分かりの方もいらっしゃるでしょうが、つまり違いは同じ圧力下で水に溶けることができる気体の量です。二酸化炭素に比べて水素のほうが水に溶けやすく、同じ圧力の下で溶ける量が多いのです。
水素水の場合には圧力をかけることなく充分な量の水素を溶かすことができ、容器の開栓前後で圧力差が生じず、溶けている水素が放出されてないというわけですね。

水素水と炭酸水の機能の違いについて

では機能面についてはどうでしょうか。やはり水素水と炭酸水では機能面においても明確な違いがあります。どちらも体の中の状態をきれいにするというゴールは同じなのですが、そのプロセスは全くの別物です。大雑把に説明すると、炭酸水は身体により多くの酸素を取り込むことを目的に摂取します。生物の代謝には酸素が必要不可欠なことは説明するまでもないでしょう。酸素をより多く取り込むことで健康効果を得るのです。一方で、水素水の場合は、名前の通り水素の効果を期待します。水素分子が我々の体の中をきれいにしてくれる効果を持っているのです。
炭酸水には二酸化炭素が溶けているのに、最終的には酸素を得るという仕組みや、水素による効果については続く項目でより詳しく説明します。

炭酸水で酸素を取り込む?

炭酸水には二酸化炭素が溶けていると説明しました。しかし、炭酸水を摂取する目的は酸素を取り込むことです。なぜこのような不思議なことになっているのでしょうか。人間の体が二酸化炭素を摂取すると、血中の二酸化炭素量が増加します。これは身体にとって良くない状態で、一般には酸欠と呼ばれます。酸素を取り込みたいのに逆効果なわけです。ところが、酸欠状態になると身体は酸素を吸収しなければいけないと、より多くの酸素を取り込むように働くのです。そうして一時的に酸欠状態になるものの、血流量が増え、より多くの酸素を取り込むことができるようになるのです。逆効果に見えて実は酸素を多く取り込めるようになっているんですね。

水素の働きとは

水素水で得られる水素分子は、体内の余分な要因を除去してきれいにしてくれます。水素分子が除去してくれるのは活性酸素と呼ばれる物質です。生きていく上で、酸素は無くてはならない存在ですが、酸素の状態が悪くなると様々な老化現象を招く悪性の活性酸素に変化してしまうのです。活性酸素の悪行についての詳細は省略しますが、この活性酸素が体内に存在すると健康には良くありません。できるだけ除去したい物質なのです。水素分子は活性酸素と積極的に結びつく性質があり、活性酸素の働きを阻害してくれるのです。いわゆる抗酸化作用というわけです。水素水を摂取するのは活性酸素を除去するためということがお分かりいただけたでしょうか。

効果の高い水素水の摂取方法について

水素水の効能については既に説明しました。活性酸素は健康な人の体内でも発生してしまうため、常に水素水を飲んでおくのがいいでしょう。しかし水素水のブームに伴ってさまざまの種類の水素水が登場しました。炭酸水に比べるの未知の部分が多い水素水ですが、一体のどんな水素水を選べばよいのでしょうか。通常の水や炭酸水に比べると高価な面もありますので、水素水を選ぶ際のいくつかの基準や、水素水に関する環境選びについてご説明します。まず水素水の入手についてですが、パック、ボトル、サーバーといくつかの段階があります。どんな水素水を摂るのか決まっていたら断然サーバーがお得です。とはいえ、サーバーの値段も高いのでパックやボトル形式のもので自分に合う水素水が見つかってから購入するのがベターです。水素水事態の選び方に関しては、濃度と酸化還元電位という項目をチェックしましょう。詳しくは以下でご説明します。

水素濃度

名前の通り、どれだけの水素が溶けているかという値です。つまりこの数値が低いと必要な水素量を摂取するために大量の水分を摂取しなければならなくなってしまいます。濃度が高い水素水を選んで効率よく水素を摂取したいですよね。水素濃度はppbという単位で表されることが多いです。そして、活性酸素を中和するためには200ppb以上の水素濃度が推奨されており、100ppb以下ではほとんど効果がないとされています。パックやペットボトルのものは水素濃度が低く、効果がないもの多いのでしっかりチェックしなければなりません。

酸化還元電位

酸化還元電位とは、やや難しい言葉ですが、どれだけ物質を酸化させる能力があるかを示しています。つまりこの値が低いほど活性酸素の働きを無効化できます。値が高く酸化能力が高いものは逆効果です。単位はmVで、一般の水道水では+200mVから+650mVと言われています。プラスの値のものは、体内の活性酸素を増やします。水道水もプラスの値で酸化能力がありますが、これは水道水に限ったことではなく日常的に摂取するものの多くがプラス値をとります。だから私たちの体は常に酸化し、老化の方向に進んでいるのです。これに対して水素水の酸化還元電位は市販のもので-50mVから-600mVとされています。マイナスの値になっていますね。このマイナスの値の絶対値が大きいほどより強力な抗酸化作用を発揮してくれます。

関連記事

関連記事

NO IMAGE

水素サプリを飲むとトイレが近くなるのはなぜ?

NO IMAGE

水素水がアンチエイジングに効果あると言われているのはなぜ?

NO IMAGE

水素サプリで便秘が改善することはある?

NO IMAGE

水素サプリは美肌(肌荒れ)に効果はあるのか?